共に、働く。
共に、働く。
私の場合、就活は業界で絞るのではなく「人々の生活を豊かにするサービスに関わりたい」というざっくりとした方向性でIT業界や専門商社など幅広く検討しました。その中でサインポストを選んだいちばんの決め手は、選考プロセスで社員の方と直接話せる機会があったことです。こちらから「入社三年目くらいでこういう仕事をしている人」という具体的なリクエストを出し、2名の社員の方とお話しさせていただきました。どんな風に働いているか、今の悩みや将来的な夢など、面談とはまた違う雰囲気でざっくばらんにお話をする中で、その方がとても活き活きとしていて楽しそうだったことと、私のことも熱心に聞いてくれて「それならうちの会社に合っているかもね」「こういう仕事がしてみたいんじゃない?」等、とても親身に寄り添ってくださり、就活で抱えていた不安から解放された気がしました。同時にこんな人たちと一緒に働きたいと思いました。入社後、人事部の方に、これから社内の交流を広げるために「何か運動部作ってみない?」と声をかけていただいたのがきっかけで、フットサル部を立ち上げました。月に2回金曜の夜に集まって体を動かす程度ですが、仕事では案件ごとのチームでの繋がりがメインとなるため、他部署の方たちと繋がりを持てる部活動は私にとって大事な時間です。他にもマラソン部やラーメン部なんていうのもあって、自分のように入社したての社員でも手を挙げれば実現できてしまうところも、うちの会社の面白いところではないでしょうか。
現在は、リテール業界のお困りごとを解決するための新しい開発・プロジェクト全体の品質向上と円滑な進行に貢献しています。具体的には、システムのテスト、ユーザーマニュアルの作成、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)業務、そして仕様書の検討などを担当してきました。これらはお客さまに高品質なシステムを届ける上で不可欠な業務だと考えています。先日開催された展示会でこのシステムをお披露目したのですが、来てくださったお客さまの反応がとても良く、これから更に品質を高めていきたいというモチベーションが上がりました。私たちが手掛けるシステムやプロジェクトが将来的にリテール業界の多くの皆様に貢献できることを想像すると、これからがますます楽しみですし、自身の仕事に大きなやりがいを感じます。将来的にはサインポストが持つ技術やソリューションを海外に展開していく事業に、中心メンバーとして携わることが目標です。イノベーション事業部は、オフショアでの海外企業様との連携実績に加え、社内で海外とのやり取りを継続的に行っている部署であり、将来的な海外事業展開に必要な経験を積んでいると感じています。そのため、今後サインポストが海外のお客さまへ価値を提供していく上で、非常に重要な役割を担っていると感じています。そのためにも日々の中で細かな時間を見つけて新しいことを勉強するようにしています。生成AIなど、目まぐるしく変わっていく時代の中で自分の成長を止めないためには、いろいろなことを吸収し続ける必要があります。というのも、今年で56歳になる自分の父が毎日のように本を読み新しい知識を身につけている人で、自分もそうありたいという気持ちがあるからだと思います。国際的なビジネスへの意欲も、父の海外転勤でシンガポールやドイツに滞在していた時に、自分以外は全員現地の人という環境で働く父を見て子供ながらに「かっこいい!」と思っていたことが影響しているかもしれません。私には仕事をする上で大切にしていることが二つあります。ひとつは前述した「学び続ける」こと。もうひとつは「感謝を忘れない」ことです。仕事を進めていくうえで、同僚や先輩方、さらに社外に目を向ければ協業各社様の支えがあって成り立っていることを当たり前に感じず、感謝を忘れない行動を心がけています。それと同時にお客さまからの「感謝の声」を大事にするということもあります。これはサインポストとしても大切にしてる指標でもあり、個人的には業務のモチベーションにもつながっています。お互いに感謝しあえる関係が築けると業務がスムーズになり、結果いい仕事に繋がった経験があるからこそ、これからも大切にしていきたいと思っています。
『挑戦と成長を後押ししてくれる会社』
自分のアイデア・意見を発信できる環境がある会社だと思います。今、私がスマートリテール推進部にいるのも、社内副業制度に応募したのがきっかけでした。誰もがやってみたいと思ったことにチャレンジできる制度があり、それを温かく後押ししてくれる上司がいる。そんな会社です。
活動的な休日が好きで、フットサルで汗を流したり、自然の中でのんびりハイキングを楽しんだりしています。また、仕事の後は、あえて少し手前で降りて、ラジオを聴きながらの夜の散歩で心身をリフレッシュしています。