私たちしか出来ない。
独自のスタイル。
私たちしか出来ない。
独自のスタイル。
自社で開発したソリューションは、レジ待ちをなくして機会ロスを回避したい、生産年齢人口の減少に伴う人手不足を解消するためのセルフレジなどの「決済ソリューション」です。代表的なものがJR東日本様と共同開発した無人レジシステム「TOUCH TO GO」や書店専用のセルフレジである「WR-BOOK」や格安の「EZレジ」など。これらの提案を通じて、小売業の課題を解決しようと考えました。
弊社のイノベーション事業は「セルフレジ」から始まっています。この省人化、省力化のためのソリューションを取引のあるお店に提案することが利益改善につながると思っていました。しかし、うまくいかないことが多かったんです。そこで「お客さんの本当の課題は何か」をと調査したところ「売り上げ向上」という結論にたどり着きました。売り上げが上がらないことには、コストダウンのための投資はできないということがわかりました。そこで世の中には明確に「売り上げを上げます」というソリューションはなく、皆さんピンときていないことがわかりました。最初はシステム化の提案を進めていたのですが、ある書店様にAmazonへの出店を提案したところ大きな効果があり、リアルに大型店を一店舗出店したのと同等のインパクトがありました。そこで、小売店の売上向上のための施策としてEC事業への参入を支援するコンサルティングを進めています。
お客さまに海外への販路を創出するだけでなく、EC事業をおこなうにあたり必要なモノ・コトがそろう総合プラットフォームを目指しています。統計情報を見ても対面して物を売るスタイルは今後の見通しが厳しいという状況で、EC(Amazon)を活用するというところに活路を見出そうということです。弊社としても、イノベーション事業としてセルフレジ、タッチ・トゥーゴーその他個別のソリューションを開発していますが、技術からスタートするのではなく、お客さまの本当に課題に対して必要なものを作るというのが「EC事業総合支援サービス開発プロジェクト」ということになります。
「EC事業総合支援サービス開発プロジェクト」は、そのような小売店に魅力を感じてもらえるよう、「システム」ではなく「EC業務のコンサルティング」を打ち出しています。「新しいことに取り組みたい」「ECに取り組んで売り上げを上げたい」というお客さまに刺さる提案をしていきます。現在「EC事業支援サービス」が、ECに取り組もうとする小売店にデフォルトで選ばれるようなプラットフォームになることを目指しています。また、サインポストという会社としては「リテール課題解決カンパニー」として流通小売向けの事業に軸足を置いているので、「課題解決といえばサインポスト」というように、会社の知名度を業界内での知名度をもっと上げていきたいと考えています。