歴史と技術History & Technology
- 2007−2020
- 2021−現在
2007−2020
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2007
サインポスト設立
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2011
レジ待ちのない店舗システムの研究開発に着手
設立時の事業構想の一つとして、レジ待ちを無くすことを目指していました。
X線やセンサー付きの買い物かごなど、様々な方法でレジに代わる会計方法の考案を繰り返す。 -
2014
AIと画像認識の開発に着手
物や人を識別できるAIと画像から物体を正確に特定する技術を開発し、組み合わせることで人の手を介さず会計する方法を考案。
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2017
設置型AI搭載レジ「ワンダーレジ」を発表
商品を見るカメラと独自開発のAIによって、商品を置くだけでOK。さらに複数の物体を一括して認識できるので、2点以上の商品でも一回の操作でお買い物ができる画期的なセルフレジを実現しました。
加えて、環境対応として筐体にリサイクル可能で高強度の特殊な段ボールを採用した改良を実施。大幅に軽量化もされ、設置や移動が誰でも簡単にできるようになりました。▲強化プラスチックモデル
▲段ボールを採用した改良モデル
無人店舗システム「スーパーワンダー」を発表
天井と商品棚のカメラからの映像と独自開発AIを駆使して、商品を手にとるだけで買い物ができるレジの無いお店を実現するシステムを発表。
2017年11月にJR大宮駅で実証実験を行いました。 -
2019
株式会社TOUCH TO GO設立
スーパーワンダーを使った無人店舗を実用化することを目的に、JR東日本グループのJR東日本スタートアップ株式会社と合弁で設立しました。
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2020
無人決済システム「TTG-SENSE」を実用化
スーパーワンダーの技術をベースにTTGが実用化。TTG-SENSEを導入した常設店舗「TOUCH TO GO」をJR高輪ゲートウェイ駅にオープンしました。
店舗可視化ソリューションを開発
カメラに写る人を追跡できる技術を応用して、これまでわからなかった店内での人の動線や立ち止まる場所、混雑状況を正確に測定することに成功しました。
2021−現在
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2021
書店向けセルフレジ「ワンダーレジ-BOOK」を開発
画像認識技術を使って、書籍専用の2段バーコードを読み取る機能を開発。1冊でも5冊でも一回の操作で精算が可能。
コンパクトPOSセルフレジ「EZレジ」を開発
小さくて低コストなセルフレジを求める小売事業者さまの声に応えて開発しました。お客さまニーズに的確に応えるため、ハードウェアの設計から、搭載するアプリまで自社で開発。これ1台で販売数や売上情報の管理が可能です。
クラウドPOSシステム「SIPOS」を開発
EZレジとともに開発した小規模小売店向けのPOSシステムを、クラウドサービスとして提供を開始しました。
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2022
TTG-SENSE MICROを発表
TTG-SENSEをユニット化した無人決済システムを開発。低コストかつ短期間で無人店舗を出店することが可能になりました。
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2024
TTG-SENSE SHELFを開発
商品棚1列分の幅に設置可能な無人決済システムを開発。通路や部屋の壁に沿って無人売店を設置できます。